アマゾンのアカウント削除

商品の宅配から、音楽、映画、書籍、支払い、色々な分野で便利に使えるサービスを提供してくれるアマゾンですが、アカウントを整理しなくてはならない状況が発生する方もいらっしゃると思います。

ここでは、アカウント削除の手順と注意点を説明します。

アマゾンのアカウント削除前に必要な確認事項

アマゾンはたくさんの種類のサービスを提供しています。アカウントを削除するということは、それらずべてのサービスが受けられなくなることを意味します。

例えば、家族でひとつのアカウントからアマゾンで商品購入していたけど、子供が大きくなってきたし、自分の買った物が家族にいちいちわかってしまうのも嫌だし、アカウントをそろそろ分けようかな。と考えて軽い気持ちでいきなりアカウントを削除してしまったら、今まで利用していたKindleにアクセスできなくなった！と他の家族に言われて慌ててしまうかもしれません。

自分だけが使っているアカウントでなければ、家族にも知らせて本当にアカウントを削除してもいいのか確認しましょう。

また、パスワード流出の疑いがあるなら、強力なパスワードに変えるか、２段階認証にしましょう。

Amazonプライムなどの有料コンテンツをやめたいだけなら、そちらのサービスの解約手続きをすれば良いので、アカウントの削除までしなくて大丈夫です。

Amazonプライム会員がアカウント削除するとどうなる？

プライム会員は、アカウント削除の前に、会員登録をキャンセルしなければなりません。

「 Amazonプライム会員情報」ページにアクセスします。そこで「プライム会員情報」を選択。画面の指示に従います。

今すぐ解約を選ぶと、日割りで計算された残りの金額がAmazonに登録していたクレジットカードへ返金されます。

退会しても、購入してダウンロードしたビデオやミュージックは、引き続き視聴することができます。無料で視聴していた分は消えてしまいます。

Amazonのアカウントを削除する方法

アマゾンのページから「ヘルプ」→「アカウントの閉鎖と個人情報の削除をリクエストする」をクリック。

下の画面から「アカウントサービス」→「アカウントを閉じる」を選択

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このページを熟読して、削除を本当にしても問題ないかチェックします。

問題がなかったら「アカウントの閉鎖ページ」にアクセスします。

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この画面も良く読んで確認しましょう。ここにはAmazonのすべてのサービスがあります。

読んで納得した後、退会へ進みます。

退会すると、AmazonからSMSかメールにメッセージが届きます。そのメッセージを確認し、5日以内に「アカウント解約の確認」を選択します。これで解釈手続きが終了です。

Amazonを退会できたか確認する方法

それまで使っていたメールアドレスとパスワードを入れてみてください。「確認が必要です」と返事が来て、Amazonにログインできなければ退会に成功しています。

またAmazon会員になりたい場合

同じメールアドレスでAmazonの会員にはなれません。新しいメールアドレスが必要になります。ひとつのメールアドレスにひとつのアカウントが紐づいているため、再度のメールアドレス利用は不可となっています。

以前のアカウントは引き継がれないので、同じ住所で同じ名前の人間だと主張しても以前のデータは戻っていません。アカウントの閉鎖は慎重に行いましょう。