インスタグラムをはじめ、Twitter、youtube、日々たくさんのメディアに投稿される画像や動画。
それらは、投稿するときに、決められた画像サイズで投稿されています。
きちんとしたサイズで投稿しなければ、自動で大きさが補正されて、見にくい画像になってしまうことがあります。
せっかく美しく撮った画像が台無しにならないよう、はじめからしっかりと画像を編集しておきましょう。
インスタグラムの大まかな種類
インスタグラムには3種類の投稿方法があります。
- フィード投稿⇒基本的な投稿。アカウントのトップやフォロワーのタイムライン上に画像や動画をアップします。
- ストーリーズ投稿⇒15秒から60秒の動画を投稿。特別な機材はいらず、インスタの機能だけで投稿可能です。投稿してから24時間で削除されるので、「今だけ」の特別感があります。
- リールズ投稿⇒15秒最大90秒までのショートムービー、画像の投稿ができます。
正方形、横長、縦長と3種類の画像サイズがあります。
では、どの画像サイズが見やすく、人気なのでしょうか?答えは簡単です。インスタはスーマートフォンで見る人が圧倒的だと思いますが、そのとき、みなさんはスマホの画面は通常どの向きでご覧になりますか?
たいていの人は縦で見ていると思います。
一番見やすい画面サイズは、縦長なのです。
インスタの動画の種類ごとのサイズについて
フィード | ストーリーズ | リール | IGTV | |
動画の長さ | 最大で60秒 | 15秒 | 15秒 30秒 60秒 | 1分以上。 モバイルから最大15分 Webからは最大60分 |
ファイルサイズ | 250MB | 4GB | 4GB | 3.6GB |
ファイル形式 | MP4、MOV | MP4、MOV | MP4、MOV | MP4 |
画面サイズ | 縦長 4:5 横長 1.91:1 正方形 1:1 | 縦長① 4:5 縦長② 9:16 正方形 1:1 | 縦長 4:5 横長 1.91:1 正方形 1:1 | 縦長 9:16 横長 16:9 |
解像度 | 縦長 1080×1350px 横長 1080×566px 正方形1080×1080px | 縦長⑴ 1080:1920px 縦長⑵ 1080:1350px 正方形1080:1080px | 縦長1080×1350px 横長 1080×566px 正方形 1080×1080px | 縦長 1080:1920 横長 1920:1080 |
フィード投稿(タイムライン)についての補足
複数の写真や動画を同時に投稿することが出来ます。ストーリーズやリール投稿では連続投稿はできません。画像は10枚までで、動画の長さは1分以内となっています。
テキストや位置情報、URL、ハッシュタグ(#)を付けられるので、視聴者や顧客を誘導できる便利な投稿方法です。
フィード投稿はプロフィール画面に表示されるので、見ている側は何を発信しているアカウントなのか理解しやすく、興味をひきつけやすいです。
ストーリーズ投稿についての補足
投稿から24時間で消える投稿です。ARフィルターをかけたり、文字入れ、スタンプ、BGMを使ったりと、編集機能がたくさんついています。
どちらかといえば、フォローしてくれている人がターゲットです。多くの人に見られていることを想定しなくていいので、実験的な投稿でフォロワーの反応を見るのにちょうどよいです。
リール投稿についての補足
ストーリーズに似ていますが、「リール専用タブ」や、「発見タブ」に表示され、フォロワー以外の人の目に触れやすい投稿方法です。
フルスクリーンで表示されます。
テキストやスタンプの基本的な編集が可能。BGMやARの編集もできます。
ストーリーズとは違い、たくさんの人に見てもらう想定の投稿です。何かの宣伝をしたいのではあれば、戦略的に使用したい投稿方法です。
投稿の際気を付けるべき著作権
自分が撮影した画像や動画を投稿するのが基本ですが、注意したいことが著作権や肖像権です。
例えば街角で自分の写真を撮った場合、そこに映り込んでいる「他人」。その人は偶然映り込んだのだから、背景と同じだ!と考えてはいけません。
編集アプリでその人物ごと消すか、顔にぼかしを入れるなどして対策しましょう。
また、背景に映り込んだキャラクターなど、それは著作権があります。場合によってはそれで訴えられる可能性も出てきますので、撮影場所は十分注意しましょう。
BGMを使用する場合、製作者が使用をOKしていないかぎり、それは著作権侵害です。
インスタやyoutubeで使用許可を出している製作者もいますので、まず確認してみましょう。また、インスタ内で提供しているBGMは問題なく使用可能です。
他の方法として、フリーの音楽を提供しているサイトがありますので、そのサイトの利用規約を守ってBGMを利用するのも良いです。
また、これは良く見かける行為ですが、どこかで面白い画像や動画を見つけたからといって、それを自分のものとして投稿するのはNGな行為です。
もし、これらの行為で通報があった場合、動画などの削除や、悪質な場合はアカウントの凍結もありえるので、ルールを守って自分のアカウントを育てていきましょう。